ぼくのりりっくのぼうよみと響
天才をやめる
ぼくのりりっくのぼうよみを葬る
と公表した。
最近観た映画、響を連想した。
若くして才能を評価された者
響を観終え
主人公の響、彼女に書きたいことが
無くなったときに
彼女は何をするのだろうかと思った。
理解し得なかった惰性で本を書く小説家になるのだろうか、
生命を絶つのだろうか
はたまた、
小説家 鮎喰響 という人物を葬るのだろうか
男女間の友情は成立するのか
深夜3時のカミングアウト。
私、あいつと寝たんだ。
どこの青春群像劇ですか?
いいえ現実です。
こんなベタな台詞聞けると思ってませんでしたよ、御馳走様です。
どいつもこいつもヤったヤらない
お盛んですね。楽しんで。
趣味のおはなし
趣味はなんですか
この世で最も困る質問だ。
私は多趣味である。
音楽、読書、映画鑑賞…
しかし、どれも人並みだ。
趣味というか"好きなこと"程度である。
もしかすると" 暇潰し"かもしれない。
だから趣味を聞かれると
無趣味なんですよね~
と答える。
何かの映画かドラマで
器用貧乏は不器用と同じなんだよ
と、主人公が親友に言われていたシーンを思い出した。
なんだか似ている気がする。
時間を忘れて没頭できる趣味がほしい今日この頃。
わたしのすきなもの
以前、日本とは違う国で生まれ育った方と関わることがあった。
彼は日本語がほとんど話せなかったので
翻訳サイトを使いながら、英語で会話をした。
私が英語ができないことも彼は承知の上だったため、簡単な質問を多くされた。
好きな色は?
好きな食べ物は?
何がしたい?
はっきりと答えられるものが無かった。
好きな色を聞かれているのに
青が似合うと言われるだとか
オレンジっぽいと言われるだとか
他人からの評価しか自分の中には無かったことに気がついた。
そういえば、友人と夢の国に行ったときも
次はここに行きたい!
という友人に
いいよ、行こう
と返し続けていたら
あんたに自我は無いのか
と突っ込みを入れられたことがある。
もともとは自我の強い性格だった筈だが、それが原因で人と衝突することが多かった。
衝突を回避し続けた結果、こうなってしまったのだろう。
まるくなったと言えば聞こえがいいだろうか。
つまらん人間になってしまったなあ。